住宅ローン「親子リレー返済」

通常公庫の申込資格は70歳未満ですが、親子リレー返済を利用すれば70歳以上でも融資の申込みが可能になります。さらに長期返済が可能になる超長期親子リレー返済公庫には、一定要件を満たせば、最長50年返済が可能な超長期親子リレー返済もあります。この場合は、後継者の資格に加えて、耐久性にすぐれた一戸建ての二世帯住宅であることなど住宅に対する要件もあります。なお、金利は契約時から30年目までは通常と同じですが、31年目からは若干アップします。民間には「親子リレーローン」と「親子ペアローン」がある民間の金融機関にも、公庫の親子リレー返済とほぼ同じ内容の親子リレーローン、また、ひとつの住宅に対して、親子それぞれが別々に借り入れる親子ペアローンがあります。親子リレーローンはひとつの借入口なので共有持ち分が不明確なのに対して、毎月の返済額の面では、親子リレーローンのほうが長期返済が可能なために負担は少なくて済みます。金融機関によっては、親子ペアローンの夫婦ペアローンを用意しています。その内容は、ほぼ親子が夫婦に変わったもの。夫婦それぞれに一定収入があり、ひとつの住宅に対してそれぞれが融資を受け、相互に連帯保証人となるものです。超長期親子リレー返済のメリットと要件固定金利型ローンと変動金利型ローン住宅ローンの金利には、固定金利型と変動金利型があり、公的融資では公庫融資や年金住宅融資は固定金利型になっています。財形住宅融資は従来は変動金利型でしたが、平成11年度から5年ごとに金利を見直す5年固定金利型に改正されています。一方、民間金融機関では、固定・変動両方の商品をそろえていたり、または固定か変動かを変えられる固定金利選択型をすすめています。固定金利型と変動金利型の活用低金利時代には固定金利型ローン、高金利時代には変動金利型口-ンというのが一般的な考え方ですが、それぞれにメリットがあり、また注意しなければソンをしてしまう点もあります。自分にとっての向き不向きもあるので、各ローンの特徴を理解しましょう。固定金利型ローンのメリットは完済時まで金利が変わらないのでプランも立てやすいという点。借入時期のタイミングさえ間違わなければ、リスクは少ないはずです。これに対し、変動金利型ローンは返済途中でも金融情勢によって金利力変動します。変動金利のしくみは毎月返済額は5年間は一定ですが、金利が変動すれば毎月返済額のなかで元金と利息の調整が行われます。